「リサイクルナイロンテープ」を定番化
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世界中でサステナブルな製品づくりが進む昨今、本橋テープでもリサイクルテープの製造に積極的に取り組んでいます。
2006年頃に開始した、ペットボトルを原料とする再生PETでつくる「リサイクルポリエステルテープ」を皮切りに、2020年からは「リサイクルナイロンテープ」の製造をスタート。
じつは、国内をはじめ海外においても、リサイクルナイロンテープを定番化しているメーカーはほとんどありません。そこで今回は、希少なリサイクルナイロンテープの素材や特徴についてご紹介します。
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リサイクルナイロンテープに使用するリサイクルナイロン糸は、消費者に届く前の廃棄物を原料とする「プレコンシューマー材料」。それを、化学的に処理し、小さな分子にまで分解する「ケミカルリサイクル」という手法を用いて、リサイクルナイロン糸に仕上げています。
プレコンシューマー+ケミカルリサイクルの利点は、不純物が少なく、一定のクオリティを担保できる点。品質を維持できるため、半永久的に資源を循環させることができます。
こうした背景からリサイクルナイロン糸は、環境に配慮したアパレルブランドなどから注目を集めています。
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本橋テープでは、そうした純度の高いリサイクルナイロン糸を仕入れ、自社でテープに織り上げています。
左が通常のナイロンテープ、右がリサイクルナイロンテープですが、見た目に違いがないことをお分かりいただけると思います。
織りは定番の84細コール。幅は10mm〜50mmの間で7パターン展開。リサイクルナイロン糸の含有率は85%〜100%をキープしているため、サステナブルな商品との相性は抜群です。
加えて定番製品のため、ご要望があればいつでも出荷できます。
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糸から仕入れているので、別注織りにも対応できます。加工においても、通常のナイロンテープにできることはすべて行えます。たとえば、染色やシルクプリント、穴あけや金具の取り付けなどが可能です。
テープを使ったサステナブル商品を開発されるときは、ぜひ本橋テープにご相談ください。
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