教育×本橋テープの取り組み


2021年から本格的に始動した次世代教育支援活動。小・中・高校生(特別支援学級の児童・生徒さん含む)の皆さんと一緒にモノづくりを行い、職場体験などを通して、産業や働くことの意味をお伝えしてまいりました。
2024年度は地元・吉田町だけでなく、他エリアの学校からもお声がけいただき、計11校の学習をお手伝い。少しずつわが社の取り組みを知る方が増えてきたことを嬉しく思います。


今回はその中から、牧之原市にある勝間田小学校の「総合的な学習の時間」で行った活動をご紹介します。
2024年9月から約半年間、勝間田小の4年生の「ふるさと学習(総合的な学習の時間)」を支援させていたただきました。以前、吉田町の学校で教頭を務めていた先生が本橋テープの活動を広めてくださり実現した取り組みです。
ふるさと学習のテーマは、「勝間田のよさを知り、本橋テープとのコラボを通して勝間田をもっと好きになり、地域の活性化に貢献する」こと。
私たちは教室で授業を行い、児童たちを会社に招いて工場見学&ワークショップを開催し、テープを使用したオリジナルバッグの製作を支援しました。


児童たちと協働して製作した「きらりバッグ」。児童が配色を考え、それを基に本橋テープが製作を担当しました。
黄色は「勝間田小の“きらり”の姿」、桃色は「勝間田の人の優しさ」、黄緑は「勝間田の自然の豊かさ」、緑は「牧之原台地のお茶」、えんじ色は「勝間田の侍ソーラン」、白は「空気が澄んでいる勝間田」を表現しています。
オリジナルのロゴマークも児童たちのアイデアです。勝間田の「K」と校章、本橋テープの「M」を掛け合わせて作られています。
広報は児童が行い、児童や保護者の方たちに販売(値段は税込1,500円)。ユニークなチラシも魅力的で、児童たちの想いをひしひしと感じます。


本橋テープの次世代教育支援の活動コンテンツは大きく3つのカテゴリーに分けられます。
・ワークショップ(本橋テープのTAPE KITを使用)
・工場見学、職場見学
・総合的な学習の時間の支援(商品開発・販売など)
これら組み合わせた支援も可能ですし、学校のご要望に応じてオリジナル企画を立てるなど柔軟に対応しています。


ワークショップで使用するTAPE KITは、コースター、ランチョンマット、ボトルホルダー、ポーチの4種類があり、学年に応じたものをお選びいただけます。
HPからお問い合わせいただき、浜松市の高校(静岡県指定技能教育施設明桜館 鹿島学園高等学校連携浜松キャンパス)では、TAPE KITをオープンキャンパスの体験授業で3年連続ご活用いただいています。
同校の先生から次のようなコメントをいただき、大変嬉しく思います。
「TAPE KITを用いて、オープンキャンパスに訪れた生徒さんたちに指先を使ってモノをつくる楽しさを体験してもらっています。TAPE KIT は50分という限られた時間の中で完成させることができるので、生徒さんたちに達成感を得てもらえる点が非常にいいですね。
また、テープの組み合わせ次第でさまざまなデザインが生まれるので、自由な発想を生かせる点も大きな魅力です。TAPE KITは人の多様性を感じ取れる優れたアイテムだと思います」
今後も、地場産業のこと、モノづくりのこと、働くということを、子どもたちに体験を通じて感じ取ってもらえるような活動に積極的に取り組んでいきたいです。
「ワークショップ」「工場見学/職場見学」「総合的な学習の時間の支援」等にご興味がございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。
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