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【Vol.016】 December.21.2022
本橋テープのはたらく人たち 第5話
『本橋テープの“人”が好き!』

本橋テープで働く人たちを紹介する当シリーズ。第4話は、加工グループ・カットチームで活躍する田村優季さん(23)。保育系の短大を卒業し、2020年に新卒入社しました。

「HPを見て“雰囲気が良さそうな会社だな”というのが第一印象でした。テープを作る会社というのは理解していましたが、工場見学をしたとき、私の知っているテープじゃない!って思いました(笑)。でも、それが面白そうだと感じました」と話す田村さん。

今回は、本橋テープに欠かせないカットチームの仕事を、田村さんの仕事ぶりを通じてお伝えしてきたいと思います。

田村さんの仕事は、製造したテープをカットすること。製造グループからロール状のテープを受け取り、それを加工依頼書に沿って裁断し、本数をそろえて納品できる状態に整えます。

「私には自分で決めているルールがあって、それは1日に5,000本以上カットすること。持ち場には2台のカット機があり、それをなるべく止めず、効率的に動かすことを心がけています。毎日カット数を集計していて、達成できたときは、やっぱり嬉しいですね」

取材日にも納品本数の多い案件を5つ抱えていた田村さん。持ち場をテキパキと動く姿が頼もしい…!

入社3年目になる田村さんはカットチームの一員として大活躍していますが、まだ難しいと思うところがあると言います。

「普段よく使うテープが40種類くらいあるので、それを覚えたり、見分けたりするのが難しいです。素材とか組織の違いを見た目で判断しなくちゃならないので」

でも、困ったときには相談したり情報交換したりできる人が周りにいるので、不安はないと言います。

「私はもともと人見知りで、人は好きなんですけど、コミュニケーションがあまり得意なほうではありません。でも、チームの皆さんがとっても優しくて。たくさん話しかけてくださるし、私も話しかけやすいんです。カットの細かな技術面も、“私はこうしてるよ”って気軽にアドバイスしてくれて」

本橋テープの好きなところは?と尋ねると、「やっぱり、人ですかね。毎日職場に来るのが楽しいです」と田村さん。

「私は今、自動カット機で裁断していますが、手切りでカットする先輩たちがかっこいいなあと思っていて。いつか私も手切りでカットできるようになりたいです」

現在カットチームには10名在籍し、機械でカットしているのが6名、手切りでカットしているのが4名です。手切りカットするには熟練の技術が必要です。

「あと、スーパーとかで本橋テープの商品を持っている人を見ると嬉しくなります!」と話す田村さん。

当社ではオリジナル商品としてバッグやリュックを展開しており、社員には会社支給で社員自らデザインしたバッグを1つ提供しています。

カットチームでは現在社員を募集中です。興味を持っていただいた方は、お電話でご連絡ください。工場見学も随時受け付けていますので、どんな会社?どんな仕事?と思う方もお気軽に♪

【採用・工場見学のお問い合せ】
本橋テープ本社/0548-32-2567